沢底の「田んぼオーナー」 - 泥田作り
更新日:2014/01/15
肥料を撒いた田んぼに水を引き込み、代掻き(シロカキ:土と水混ぜ作業)を
何度かトラクターで行い、泥田水をつくります。
昔は牛などを使いやっていたそうです。
地味な作業ですが手を抜くと根張の少ないイネになり、茎がしっかりしません。
仕上げの代掻きは田植えの数日まえに行います。
水面より飛び出た泥土をたいらに均し
、水のかぶり厚さをできる限り均等にします。
これをしないと水の管理が大変になります。
トラクターを使うと轍が残ったりするため、
いまでも人力でやるところが多いです。
子連れのオーナーさんは子供の面倒を見ながら山菜とり
この時期、フキやコゴミが畦道にちらほら・・・ほほえましい風景です。
この記事を書いた人

斉藤 正行(デザインビルド室室長)
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