沢底の田んぼオーナー 収穫編
更新日:2014/03/18
9月28日田んぼオーナーの最大の
メインイベント「稲刈り」の日を迎えました。
田植え後暑い夏の間、地味作業の田の草取り
を三回行いました。
稲刈りはほとんどの田んぼオーナーが集結です。
三年目ともなると皆さんの出で立ちも慣れた
ものです。
心配されたお天気にも恵まれ、「稲刈り日和」です。
事前に刈り取った稲束を天日干しする「はず掛け」
の材料を用意しておきます。
初めに田んぼの真ん中あたりを刈り込んで
「はず掛け」を組むスペースをつくります。
「はず掛け」の組み立ては男たちの仕事です。
おへそより少し高い位置にはず竿を渡し、三つ又足
を設置します。
この足先をしっかり田んぼに差し込んで固定
しないと水分を含んだ稲束の重さで倒れてしま
います。
最近はコンバインなどの機械で刈り込みと脱穀
を同時にして、籾を機械乾燥する農家さんが増
えてきているそうですが、天日干しでの旨味に
こだわっている農家さんもたくさんあるそうです。
「はず掛け」田んぼは季節の風景ですね。
昼食は露地野菜とマツタケご飯!
マツタケの香りを楽しみながら季節の野菜料理
に舌鼓・・・実りの秋に感謝
この記事を書いた人

斉藤 正行(デザインビルド室室長)
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